
2024年10月、nanoAceはフィリピン・バタンガス州タイサン町にて、光触媒製品のドネーション活動を実施いたしました。
今回の取り組みは、ASF(アフリカ豚熱)の被害を受けた地域の衛生環境改善と、再建を目指す地元養豚農家の支援を目的としたものであり、現地政府および住民の皆さまからも温かい歓迎と期待の声をいただいております。
■ 活動の背景
タイサン町は近年、ASFの流行により養豚業が大きな打撃を受けており、多くの農家が休業を余儀なくされています。こうした状況を受け、nanoAceは地元自治体と連携し、防疫・消臭・抗菌に効果のある 光触媒製品の提供 を通じて、環境衛生の向上と地域復興への一助となることを目指しました。
■ ドネーション内容
- 光触媒スプレーnanoAce Proomの提供及び施工
- 養豚場、共同施設、行政施設などへの使用を想定
- 現地関係者へASF対策の基本とnanoAceの使用方法の説明および施工
■ タイサン町からのメッセージ
活動後、タイサン町の市長より感謝の手紙を頂戴しました
その中では、住民や農家がnanoAceのソリューションに対して高い期待を寄せていること、また今後のプロジェクトの進捗について協力していきたいという前向きなメッセージが綴られていました。
■ 今後の展望
nanoAceでは、タイサン町との協力関係を継続しながら、他地域への展開も視野に入れ、光触媒を活用した公衆衛生支援活動を進めてまいります。
また、地域住民・自治体との連携を深め、教育・啓発活動や持続可能な環境づくりにも取り組んでいく予定です。
この活動が少しでも地域の未来につながることを願い、今後もnanoAceは“テクノロジーで衛生と安心を届ける”というビジョンのもと、社会貢献を続けてまいります。
